行列必須、担担麺の掟を破る者が本当に掟破りでおいしい!

担々麺の掟を破る者

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担担麺の掟を破る者店舗情報

都島駅の近くにある絶えない行列。

とにかく長いこの列は、店外からはラーメン屋かどうかわからない為なんの列なんだろう・・・?と疑問に思っている街の住人も多い事でしょう。

というのも、外観にはラーメン屋さんであること、担々麺屋さんであることは記載されていません。訪れたのが1日だった為毎月1日に行われているキャンペーンの張り紙こそしてありましたが、それ以外の看板等は一切ありません。

私が訪れた時間は休日の4時ごろ。ランチタイムでもなければ夕食としても早すぎる時間だった為、そんなに並ばずに入ることができましたが、この時間でも店内はいっぱい。

タイミングが良かっただけで、いつ行っても並んでいるお店なので行列覚悟で足を運んだ方がよさそうです。

担々麺の掟を破る者

店外には行列が出来る前提の張り紙がいくつも置いてありました。これはまさしく人気店の証ですね。

お店のメニューの基本は4種類。たくさんの種類で勝負しているわけではない、担々麺専門のお店です。

並んでいる間にオーダーをきいてくれるので、店内に入ったらすぐに食べることができますよ。席について注文を決めて待ってだと並んでいる人も余計待ちますし、このシステムは行列が出来るお店だからこそできるシステムでいいですよね。

●麺の太さ:太弱ちぢれ麺
●スープ:魚介
●定休日:火曜日
●営業時間:11:00?21:30 ※ミンチがなくなり次第終了
●電話番号:06-7174-5416
●アクセス:都島駅すぐ

※こちらは2018年3月の情報です

担担麺の掟を破る者の担々麺

WABI

担々麺の掟を破る者

まずは定番のWABIです。こちらはスープがあるオリジナルの担々麺。一言で言うと「和風な担々麺」と言ったところでしょうか。

担々麺なのにしっかりとした魚介の味はまさに「担担麺の掟」を破っているように感じました。

担々麺なのに鰹の香りは斬新ですがただ変わった担々麺を食べているという感覚ではなく、新感覚だけどとってもおいしい担々麺です。

たっぷりのミンチに刻んだ玉ねぎがベストマッチ。

机の上には山椒が置いてあって、その山椒を少しかければまたちがったシビレを楽しむことができます。

辛そうな見た目をしていますが、激辛といわけではありません。ピリピリするかなくらいの辛さで、食べているとじんわり汗が出てきます。

辛いのが苦手だという方のために全く辛くないメニューも用意されているので、お子さんや辛いものが苦手な方でもおいしく召し上がれます。

SABI

担々麺の掟を破る者

担々麺は汁無しが好き!という方は「SABI」を注文しましょう。こちらは汁が無い混ぜるタイプの担々麺で、温玉が付いてきます。

いわゆる担々麺を楽しみつつ、このお店ならではの和風なテイストも感じることができてとってもおいしい汁無し担々麺です。

こちらの担々麺は最後に追い出汁がついてくるため、WABIの透き通ったかつおだしがうらやましいな・・・。と思っていても大丈夫。最後にはあの絶品の鰹出汁も楽しむことができますよ。

温泉卵を入れるタイミングに悩んだりしながら食べるのも、汁無しならではの楽しみ方です。温泉卵を入れた瞬間に味がとってもマイルドになりますよ。

豊富なトッピングが楽しい

担々麺の掟を破る者

今回は何のトッピングもせずにそのままの担々麺をいただきましたが、トッピングの種類がかなり豊富なのでいろんな組み合わせや好みのトッピングをして楽しめるようになっているんだとか。

メニューにはそれぞれの担々麺にどのトッピングがおススメかもちゃんと記載されているので、それを参考に自分だけの掟破りの担々麺をオーダーしてみましょう。

担担麺の掟を破る者の店内

担々麺の掟を破る者

店内はカウンターと座敷の2種類があります。今回は座敷に座りましたが、担々麺屋さんの座敷だと思えないくらいの綺麗さですよね。

もちろんカウンターもとてもきれいでしたし、おトイレ、置いてある割りばし、お水などすべてがキレイで丁寧な清掃が行き届いているなというイメージです。

また、こちらのお店は店員さんの対応がとっても丁寧。担々麺を持ってきた後に首からかける紙ナプキンが必要かどうか持ってきてくれますし、髪の毛が長い女性用のヘアゴムが用意されていて使うかどうか聞いてくれます。

ヘアゴムのサービスはありがたいですし、この綺麗すぎる店内の机の上にヘアゴムが置いてあるのは少し不自然なので、わざわざ持ってきてくれるあたりが心使いが行き届いているなと感じました。

誰かが使った後の物でないことも間違いないため、気持ちよくヘアゴムも使えました。

系列店は全て人気店

こちらのお店、実は『人類みな麺類』、『くそオヤジ最後のひとふり』、『世界一暇なラーメン屋』、『SUPERMENスーパーメン』と個性的な名前で一度聞けば覚えてしまうあのラーメン屋さんたちの系列店なんです。

系列店と言っても、全店舗で味が全く違うので系列感はありませんが・・・。

接客から何から何まで全てが完璧なのは、数々の行列店を産み出しているからなのかなと感じました。

それほど丁寧でいいお店だったので、並んででも食べたい、伺いたいと思う気持ちがとてもよくわかりました。

感想としては「再度並んででもリピートしたいお店」です。

行列店は一度行けばもういいやとなることがおおいのですが、こちらのお店はもう一種類食べたいではなく、もう一度食べたいと思いました。

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