南海そば は南海沿線に住む人のソウルフード

南海そば

Contents

南海そば情報

なんば駅の2階に最初のお店ができたのは1966年、すでに50年以上もの歴史を持つのが「南海そば」です。

いわゆる、各地にある、「駅の立ち食いそば」というジャンルになると思うのですが、難波駅や新今宮駅の南海そばには座席があったりして、立ち食いはちょっと、という女性の私達にも利用しやすくなったと思います。

ちょっとお腹が空いたなという際に、もう何度も利用したか判らないぐらいに「気軽」に立ち寄れるあっさり出汁のそば屋が南海そばです。

南海電車の南海電気鉄道株式会社が出資してる会社なのでお店は南海電車の各駅に集中しています。(天王寺のお店だけがJRです)

大阪の堺生まれの、南海沿線で育った友人によると、南海そば子供の頃から親しんだソウルフードなのだそうで、お出かけの際の南海そばは楽しみのひとつ、今も懐かしく時々足を運びたくなるのだと言います。

割り箸タワー

南海そば 割り箸タワー

これでもかと詰め込まれた割り箸タワーは南海そば名物のひとつなのは間違いありません。

その昔、忙しくて、割り箸の補充が追いつかなくて考えられたものだそうで、一度みんなが集まった時にやってみましたが、こんなに高く詰め込むのもなかなか難しかったです。

3段にまで積み上げるのが南海そばの割り箸タワーの伝統なんだとか。

メニュー

入り口の食券販売機で食券を買って店内でおそばと交換というスタイル、そばやうどんだけではちょっと物足りないなと思えば、おにぎりやお稲荷さんを追加すると良いし、期間限定、季節限定、定食などメニューはとにかく豊富なのが特徴です。

黄そば

南海そば 黄そば

南海そばでは、全部のメニューを「黄そば」に変更できます。

画像は「かき揚げそば」を「黄そばで」とお願いしました。

黄そばと言うのは中華そばのことで、中華そばに和風だしをかけていただくメニュー。ファンは多い様子で、注文しているのを良く見かけます。

大阪の南部では「きぃーそば」みたいになまって呼びますね。

南海そば 黄そば

こちらの黄そばは「わかめ黄そば」です。

黄そばを出す店は南海そばだけではなく、大阪では結構目にしますね。

きざみカレーうどん

南海そば

カレーうどんは定番です。トッピングにきざみ(60円)を追加、満腹間違い無しのメニューです。

ざるそば

南海そば

夏場になると欲しくなるのが定番メニューのざるそばです。

うずら卵が良い仕事をします。

きざみそば

南海そば

たくさんのネギときざみがベストマッチ、大好きな組み合わせです。

和風チャーシュー麺

南海そば

これも黄そばですが、ラーメンのチャーシューを乗せた和風チャーシュー麺です。

店舗情報

現在南海そばは五店舗あります。

・なんば駅(2階中央改札内南口連絡通路横)南海線高野線
・なんば駅(3階北口改札内 東側)南海線高野線
・新今宮駅(改札内連絡通路)南海線高野線
・三国ヶ丘駅(N.KLASS内)高野線
・JR天王寺駅(改札外コンコース)

椅子席がある店や立ち食い店など店によって色々です。

なんば駅だと、3階北口改札内 東側は完全立ち食いで、2階中央改札内南口連絡通路横のお店は椅子席が用意されていまるので、私はもっぱら2階の店に立ち寄ることが多いです。

>>> 南海そば 公式サイト

コメントを残す