中津で味わえる超名店『らーめん弥七』

行列は別に嫌いでも好きでもない娘です。

まあ、好きって人はあんまりいないと思いますけど・・・。

これだけ並んで食べた！っていう自慢をする人って結構いますけど、私は並んでる店にこれだけ並ばずに入れたぜ！って自慢したいタイプです。

あとラーメンとUSJ以外は並びたくないです。

「弥七」店舗情報

みなさんは弥七というラーメン屋さんをご存じでしょうか。

超有名店、人気店でありえない程の行列ができます。

地下鉄中津の駅の近くにあるお店なんですが、大阪駅も近い事から全国からお客さんが訪れ、並ばない日はまずありません。

あまりにも行列が出来過ぎる事から、整理券制になったこのお店。前を通って行列や待ち時間にうんざりしてしまって、次は空いているときに、次は空いているときに・・・。と思っていました。

土砂降りの平日、今日ならそんなに並ばなくても行けるんじゃ・・・と思って店の前に行ってみると只今、整理券無しで営業しておりますの文字が。

これでも少し行列が合って、30分は待つであろう雰囲気でしたが、こんなチャンスはめったにないと行列を並ぶことにしました。

普段は時間になったら整理券の配布なんだそうで、そうすることによってお店の前の長蛇の列を防いでいるんですね。確かに前までのあの行列が毎日だと近隣からクレームが来てしまいそうです。

※こちらは2018年11月の情報です

らーめん弥七のラーメン

行列ができる超人気ラーメン弥七のメニューは、醤油らーめん、塩らーめん、つけめんの三種類のみ。らーめんは+260円でチャーシュー麺にグレードアップすることが可能です。

種類が少ないラーメン屋さんは、どれを食べるか決めやすいですし、おススメがはっきりしているので優柔不断な私としてはかなり助かります。

醤油らーめん

醤油らーめんと言っても、みなさんが思い浮かぶ醤油らーめんとは違うのが弥七ラーメン。

写真から見て分かる通り、鶏白湯ベースの醤油らーめんなので、お馴染みの味とはまた違った醤油らーめんなのです。

食べてみれば行列の理由も納得。魚介の味もしっかりするのに鶏白湯。そして醤油。複雑な味わいですがこれがたまらなくおいしいんです。

チャーシューもしっかりと大きくスープとの相性が抜群。今回はチャーシュー麺にしたんですが、チャーシューが増えるだけではなく二種類のチャーシューになるというのがまた面白いポイント。

ただチャーシューが増えるだけでは飽きてきてしまいますから、こういう工夫はありがたいです。
この追加された方のチャーシューが食感が違ってまたおいしい。

本当に1杯で虜になってしまうラーメンでした。

塩らーめん

塩らーめんは、鶏白湯ベースの濃厚な塩らーめん。

塩らーめんらしくないといいますか、あっさりした塩らーめんではありませんが、しょうゆとまた違ったおいしさがありとっても魅力的。

ゲランド産のこだわりのお塩を使っているそうで、塩らーめんにはしその葉で香りがつけられています。

このしその葉が本当にいい仕事をしていて、醤油らーめんとの味をはっきり分ける決め手になっているような気がします。

今まで食べた塩らーめんの中では間違いなく一番おいしいと感じましたが、このお店に来た時は醤油も捨てがたいので・・・。次からどちらを食べればいいのか困ってしまう程美おいしかったです。

らーめん弥七のサイドメニュー

ラーメン弥七のサイドメニューは白ごはん、ヘタめしのみ。

ヘタめしはチャーシューのヘタ、端を使った丼で、こんがりと焼かれたヘタと特製のタレの相性がとっても良く、ラーメンに負けないほどのおいしさです。

お腹に余裕があるのであればこのメニューは絶対に頼むべき。本当に美味しかったです。

らーめん弥七の店内

らーめん弥七の店内は、サイン色紙がびっしり。さすが人気有名店です。

有名なあの人からあのスポーツ選手まで、さまざまなサインが飾られています。ラーメンを待っている間、店内を見ているだけでもとってもおもしろいです。

カウンター何席かとテーブルが2つあり、とっても愛想のいいお姉さんが案内してくれます。

お姉さんの接客が神対応であるというのはこのお店の名前と共に有名な話ですが、本当に優しく丁寧で、気分よくお店を利用する事ができました。

待ち時間があるお店なので、こういった気遣いがあるとないとでは大違いなのではないでしょうか。

まとめ

超人気ラーメン店、らーめん弥七。

行列があるし、お昼間しかやっていないから機会があれば・・・。と思っている人は、時間を作ってでも行って後悔はないお店だと思います。

中津にはラーメンの名店がいくつかあるので、食べ歩きも楽しいかもしれません。ラーメンが好きなのであれば、ぜひ足を運んでみてください。

本当に素敵なお店でした。