最近ラーメン欲が解消されない時は、めちゃくちゃ小さいカップ麺を作って食べている娘です。
今回紹介するお店は隠れ家系のラーメン屋さん。
隠れ家系のお店って入りにくいことを乗り越えてこそ楽しめるお店だと思うんですけど、相当気分が良くて「チャレンジするぞ~!」っていうスタンスの時じゃないと突入しにくいですよね。
だいぶ酔ってる時なんかはほんとどんな扉でも開けちゃえるくらいいろんな店に行くんですけど、そうでもないときは前を通るはいいけど入れないなんてこともしばしば。
今回紹介するお店は本当に入るのには勇気が必要でした。まあ、一度行ってみたらそれ以降はフラ~っと入れちゃうんですけどね。最初の勇気が必要です。
Contents
「中華そば ぬんぽこ」店舗情報
天六・天満付近のラーメン屋さんと言えば「群青」「ストライク軒」「中華そばいぶき」などが有名なお店。
今やこちらのぬんぽこも有名店になりましたがぬんぽこが出来た当初は「ストライク軒」をプロデュースされた方が営業しているお店だとかなり噂になっていました。
実は以前にも「ぬんぽこ」というお店は営業されていたそうなんですが、超短期間で閉店。その後にストライク軒が開店となったそうです。
なので開店した当初は待っていたファンが多く、噂になっていたみたいです。
とっても評価が高いお店ですが、どこにあるかは非常にわかりにくく、見つけたとしてもかなり入りにくい雰囲気のお店。
裏路地にあるのにもかかわらず看板も無く、お店かどうかの判断は店に貼ってある「中華そばあり?」という張り紙のみ。なので遠くから見てもわからず、スマホで地図を見ながら探すしか方法がありません。
ちょっとした宝探しのような感覚でお店探しをするのは、案外楽しいですが、この辺の土地勘が無い人にとっては見つけにくすぎるお店かもしれません。
しかし、そんなわかりにくさでもいつも満席、大好評な理由はやっぱりおいしさ。話を聞けば、一度は行ってみたくなるお店です。
ちなみに、昼はラーメン屋さんとして営業されていますが夜はメインは居酒屋さん。お店の名前も「中華そば ぬんぽこ」から「食堂ぬんぽこ」に変わるそうです。
鶏のすき焼きなども提供されていてとってもおいしそうでした。
居酒屋さんということで、夜21時以降は1ドリンクオーダーは絶対。ラーメンだけをコスパ良く楽しみたい!という人は21時までに行くことをお勧めします。
●スープ:醤油
●定休日:月曜/日曜夜
●営業時間:11:30~14:00/18:00~23:00
●アクセス:天神橋筋六丁目駅すぐ
●駐車場:無し(※近くにコインパーキングあり)
※こちらは2018年11月の情報です
ぬんぽこのラーメン
ぬんぽこのラーメンは、非常にスタンダードな中華そば。
スタンダードだからと言ってどこにもあるラーメンというわけではなく、ここでしか味わえないおいしさを感じることが出来るラーメンです。
丁寧な醤油とダシのスープを感じながらも、ほんのり香る柚子の風味がクセになります。浮いてあるタマネギもシャキシャキでなくなるまでスープを飲んでしまいそうになります。
鶏ガラを使っているそうなんですが、お店の居酒屋メニューは鶏のものが多いので、鶏にはこだわっているのかな?という印象。
超ド定番なトッピングも非常においしく、乗ってあるナルトが昔ながらの中華そばを思い出してなんだか嬉しい。
麺は少し太めのストレート麺ですが、もっちりとした麺が中華そばのおいしさを引き立ててくれています。
ちゃんぽん
ちゃんぽんと言えば、豚骨スープにたっぷりの野菜が乗っているイメージがありますが、こちらのお店のちゃんぽんは違います。
和風なスープと野菜と麺の組み合わせは、他では味わえないおいしさです。
このお店でしか味わえないちゃんぽんは「また食べたい」と感じるおいしさでした。でも、普通のラーメンもおいしいのでどちらにするか悩んでしまいますね・・・。
リピートの方なら一度頼んでみてもいいかもしれません。
ぬんぽこのサイドメニュー
夜は居酒屋営業をされているのでいろんなメニューがありますが、昼にも頼めるサイドメニューの定番はチャーハン。
このチャーハン、なんだか優しい懐かしい気持ちになれるとってもおいしいチャーハンなんです。
パラパラで具だくさんで・・・というわけではないのですが、わかりやすく言えば昔行った「食堂」のチャーハン!
ラーメンとの相性もかなりいいので、セットで注文する事をおすすめします。
ぬんぽこの店内
ぬんぽこの店内は、カウンターと奥にテーブル席。
居酒屋さんとしても利用する方が多いお店なので居酒屋風な店内でもあります。
少し女性一人では入りにくいかな?と思いますが、ランチタイムであれば女性一人のお客さんも多いそうですよ。
まとめ
夜のメニューとしてはラーメンの他もかなりおいしそうで気になったので、必ずまた訪れたいなと思いました。
また「ストライク軒」と食べ比べしてみるのもいいかもしれません。似ているけど違う、書くお店のこだわりを感じられるので面白いですよ。
ちなみに何度か通えばラーメンも「裏そば」を注文できるようなるらしいです。裏そばは初見さんお断りのメニューなので非常に気になうところ。このメニューが食べられるようになるまで、しばらく通ってみようかななんて思ったりしています。
ランチタイム行くより、夜の居酒屋タイムへ通った方が早く顔を覚えてくれそう!