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いぶきうどん天六本店情報
天神橋筋商店街の天六からJR天満へ向かって歩いて数分の左側にお店はあります。
また新しい立ち食いうどん屋が出来ているなと、立ち寄ったのが最初で、食べてビックリ、本場の香川の讃岐うどんと比べても負けずとも劣らない、しっかりとした腰のある麺と風味、伊吹いりこの出汁が絶妙、これは美味い!
ちなみに、伊吹いりこと言うのは、瀬戸内海の小島、伊吹島で作られている煮干しです。
伊吹島で漁獲されたカタクチイワシを使ったいわばブランド煮干しで、本場の香川でも、伊吹いりこを使った出汁というのは、耳にしません。
茹で置きの麺を温めて使うのではなく、常に麺は茹でられていて、茹でたての麺というのが基本の讃岐うどんらしい腰のある麺が、こだわりのいりこ出汁でいただけるというワケです。
いぶきうどん店舗情報
天六本店以外にも十三駅前店、東京の吉祥寺にも店舗があり、同じコンセプトで営業しているようです。十三駅前店には一度だけ行ったことがありますが、東京店にはなかなか、、、
充実メニューの一部
まずは店先の食券販売機にて、好みのうどんの食券を購入します。
特にお昼時や週末はこの時点で並んでいることも多くて、ゆっくり食券機の前で選んでいる間も無いので、予めお目当てのうどんは決めて置くのが良いと思いますね。
温かいうどん、冷たいうどん、トッピングなどです。天ぷらと相性が良いのは讃岐うどんのポイント。
迷ったら、店先の看板にある人気ランキングの中から選べば良いんじゃ無いかと思います。がっつりと食べたい人は、丼ぶりのセットや日替わり定食をおススメします。
きつねうどん
いぶきうどんの月間人気ランキングの常連がきつねうどんです。
香川では、きつねうどんを食べる人は少ないのですが、大阪ではきつねうどんは安定人気メニューですね。
きつねの味がいりこだしと合わさって絶妙になります。きつねうどんファンならば、伊吹いりこのこの出汁は是非にとおすすめします。
鶏天ちくわ ぶっかけ
讃岐うどんの定番、ちくわの天ぷらに加えて鶏てんのぶっかけうどん。
うどんの銘店は、得てして天ぷらが美味しいお店が多いと思います。いぶきうどんも例外ではなく、サクッと揚がった天ぷらはおススメです。
ちなみに、メニューにはとんかつなんてのもあって、これが200円とリーズナブル。カツ丼もあるので、お腹に余裕のある方は試してみると良いですよ。
暑い時期に食べる冷たいぶっかけうどんはなぜこんなに満足度が高いの?っていつも思う定番メニューです。
舞茸天おろし醤油
こちらは冷たいうどんです。
うどんの上に、舞茸の天ぷらがこれでもかと乗せられています。
すだちを絞って、醤油をかけ回した大根おろしを絡めた舞茸をいただきつつ、冷水で絞められて腰の増した麺がこれぞ讃岐うどんという一杯だと思います。
ごぼう天うどん
ごぼうの天ぷらがこれでもか、と入ったごぼう天うどんです。
上の舞茸天ぷらもそうですが、とにかくどのうどんも天ぷらがてんこ盛りなので、注意が必要です。
店内の様子
厨房を取り囲むようにしてカウンターがあります。
立ち食いなので、空いてる場所へ入って、食券を出して出されるのを待つだけです。
狭いながらも整理整頓、お客さんが使いやすい様に工夫された店内は、店員さんの元気な声が響く、良いお店だと思います。
うどんが出てくる間にどうぞと、出汁を取った後のいりこを揚げた物がカウンターには置いてあって、これがまた美味しいんです。
これは、白ごはんにも合うし、絶対におつまみにもいいだろうといつも思ってしまう無料サービスです。